尾長鯛 2026年9月8日 【尾長鯛】(オナガダイ)正式には浜鯛(ハマダイ)と呼ばれてます。浜松の市場ではオナガの呼称。水深200m以上の深場にいる海水魚です。茨城以南の太平洋側、いわば南方系の魚で、沖縄ではアカマチと呼ばれ、沖縄の三大高級魚のひとつとされてます。水揚げ量が少なく、まずまずの高値でもあることから、スーパーや一般の小売店では見かけることのない魚種かと思われます。クセがなく、ほんのりと甘みと旨味を持った品の良い白身のキレイな魚です。是非ご賞味ください。
秋刀魚お目見えです。 2026年8月25日 今週より、秋の味覚の【秋刀魚】がお目見えです。TVなどメディアの報道でもあるように、今年の秋刀魚の漁獲量と大きさの質は余り良くないような報道がされています。まだまだ出始めで、価格の方も割と高値ではあります。それでもやはりこれからの時期、魚介類の主役の一役を張るのはやはりこの魚。最低でも150gUP/1本のモノを仕入れていきたいと思ってます。お刺身、塩焼き、炙りポン酢、天ぷら、フライ、なめろうなどなど、様々な料理で提供しております。お楽しみに。
コノシロ 2026年8月12日 【コノシロ】です。浜名湖産です。この魚も大きくなるにつれて名称が変わっていきます。シンコ→コハダ→コノシロこのあたりではコハダ、コノシロくらいのものをツナシなんて呼んだりもします。そういった魚のことを、いわば出世魚などと呼んだりします。鰤なんかもそうです。しかしながら、あまりこの魚の場合はそういった呼ばれ方はしないです。おそらくは大きくなるにつれて価値(キロ単価)が下がっていくからかもしれません。春先のシンコなんて寿司屋さんの引き合いからか、豊洲では10,000円/Kgを超えることもあるようです。しかし大きくなるにつれてそのキロ単価は下がっていきます。ともあれ、20センチ近くまで成長したこのコノシロ。これがコレからの季節は脂がのって美味いんです。酢締めにします。前菜でお出しすることになるかと思います。お楽しみに!
石川小芋 2026年8月8日 【石川小芋】が出てきました。里芋なので秋らしい食材ではありますが、石川早生と呼ばれ、少し早めのこのくらいの時期から出回ってきます。そして秋が深まるにつれ赤芽や海老芋なんかが出回ってきます。良く水洗いをして土汚れや毳を取り、ヘタの部分を少し切り落とし、茹でます。茹で上がったものは“衣被(きぬかつぎ)〟などと呼ばれます。九月の重陽の節句には欠かせない食材とされてます。茹で上がった石川小芋は、そのまま手で摘むと、つるんと皮が剥けるので気軽に食べられます。またあっさりと食べられるので、食の前半の一品や、逆にあともう一品軽く食べたい!なんて時には、もってこいのアテになります。土の香り、里芋の風味が口いっぱいに広がります。茹で上げは、粗塩と生姜醤油。唐揚げは、粗塩と生姜と天汁。にてご提供しております。是非ご賞味ください。
鱧 2026年7月17日 【鱧】です。画像では写ってないですが、口を開くと上下に鋭い歯を持ち合わせてます。名前の語源は鋭い歯をもち、生きているときには人に向かってくることから「はむ(食む)」「はむ(咬む)」「歯魚(はも)」などからきているそうです。総じて、関西以西でよく出回り食されてきた背景があるように思われます。当然、産地が西日本に多いというのも起因していますが。京都では7月の祇園祭には欠かせない食材となってます。「梅雨の水を浴びた鱧は旨い」などとも云われ7月中旬のこの時期は最盛期となります。ひなたでは、骨切りして湯引きして氷水に落としたものを、梅肉でお召し上がりいただく“鱧湯引き(鱧落とし)〟や“鱧の天ぷら〟にてご提供しております。夏の風味あふれる一品を是非ご賞味ください。
イタヤガイ 2026年6月16日 【イタヤガイ】縞目模様が印象的な二枚貝です。帆立貝に似た二枚貝、帆立と同列に扱われたり、帆立の代用として使われることもある貝です。とはいえ、養殖が難しく流通量が少ないということもあって、市場に出回るのは珍しいです。殻は帆立よりも丸っとして少し小さめで、冒頭の通り縞目がついてます。これが板屋葺の屋根に似ているとからイタヤガイという説もあります。ホタテ同様に、バター醤油焼きにてご提供しております。是非お試しください!
ビールのお供 2026年6月6日 【枝豆】入荷しました。市場で、枝付きのふっくらとしたものが出てました。これからの時期のおつまみの代表格かもしれませんね。「とりあえずビール」「とりあえず枝豆」“とりあえず〟の枕詞の次に続く単語として、かなり早い段階で挙げられる単語かと思われます。枝豆は、大豆を未成熟で緑色のうちに枝ごと収穫し、ゆでて食用にしたものをいいます。食品学的には豆類に分類されず、緑黄色野菜に分類されるそうです。色の違いから白毛豆(別名:青豆)、茶豆、黒豆の3種に分類されます。こちらは、白毛豆。枝豆といったらコチラがシェアの大多数を占めます。8月くらいに新潟や山形などを中心とした産地から出荷される茶豆。10月中旬に京都や兵庫の丹波地区中心に出荷される黒豆。どちらもそれぞれの良さがあります。これから5ヶ月。様々な品種・産地のモノを仕入れていきますので、お楽しみください。
とうもろこし 2026年5月12日 【とうもろこし(ゴールドラッシュ)】とうもろこしが始まりました。瑞々しい黄色い粒が、甘くて美味しいとうもろこし。これからの季節良く出回る食材の一つです。米や麦とならんで世界三大穀物の一つにもあげられる食材です。ただ日本で食されてるスイートコーン系のモノは“野菜〟として分類されるようです。栄養素的には、食物繊維が豊富で、ビタミンミネラルもたっぷり含まれています。そして食欲の減退する夏場に、エネルギー源として糖質も多いとうもろこしは、主食としても扱うことが出来ます。品種も色々とあり、この辺りだと森町の“甘々娘〟は有名です。ひなたでは“ゴールドラッシュ〟という品種を仕入れることが多いです。そして主に、醤油焼きと天ぷら(かき揚げ)で提供しております。
花わさび 2026年4月28日 【花わさび】久しぶりに花わさびが入荷しました。辛味を引き出す適切な処置をして、醤油漬けにします。つ〜んとする鼻に突いてくる独特のわさびの風味と辛味が、酒のアテにはもってこいです。是非ご賞味ください。
鮎子 2026年4月16日 【鮎子(あゆご)】浜名湖の鮎子が入荷しています。 稚鮎(ちあゆ)とも呼ばれます。字の如く、鮎が成魚になる前の小さな鮎のことを指します。市場では滋賀県産のものもありますが、たいがい地物浜名湖のものを入荷しております。小さいながらも、鮎独特の風味と香りは感じられます。中骨も柔らかく、頭と内臓ごといけるので、鮎の持つほろ苦みも楽しむことができます。甘露煮なんかにもしますが、ひなたでは主に《天ぷら》《唐揚げ》にてご提供しております。春から初夏にかけての旬の食材になります。是非ご賞味ください。