季節感

10月


10月に入りました。

日中はまだ30℃を超えた夏日がありますが、朝晩はだいぶ凌ぎやすくなってきました。日中のエアコンの設定のまま、夜中に付けると、むしろ寒く感じるようになってきてます。
朝晩の気温差もありますので、体調には気をつけていきたいものです。

そして秋祭りの季節です。第一週から三週にかけてそこらかしこで開催される見通しです。皆さんハメを外しすぎない程度に楽しみましょう!

そして行楽日和、連休なんかもありますのでご旅行の計画を立ててらっしゃる方々も多いのでは!?


10月というと、いよいよ本格的な秋の到来という感じがします。
ひなたのメニューでもぎんなん、松茸、れんこんなど、秋らしい野菜類もはじまってます。

魚介では、秋といえば《秋刀魚》ですが、秋刀魚自体は市場には出ているのですが、ここ数年は小ぶりなものばかりで、比較的大きいといっても一本150g程度。
10年くらい前には当たり前のように仕入れていた一本200gあたりの大ぶりで脂の乗った秋刀魚が懐かしく思います。

他にも脂がのった戻りカツオ。ふっくらしたカマス、イワシ。海老類も良いです。変わらずイチミダイ、アラなんかも仕入れてますので、よろしくお願いします。

日本酒は秋酒《ひやおろし》や、少し肌寒い夜に旨い《燗酒》に適したお酒、などなどを中心に紹介していきたいと思います。

ホオズキ



【鬼灯(ホオズキ)】
橙色の鮮やかでキレイな提灯のような袋が特徴的なホオズキ。
持ちも良くとても色鮮やかで綺麗です。

この時期の観賞用の草木植物として馴染み深いですね。
7月上旬には各地でホオズキ祭りやホオズキ市が行われます。
特に有名なのが、東京・浅草は浅草寺のほおずき市です。


お盆では、ガクに包まれたホオズキの果実を死者の霊を導く《提灯》に見立て、枝付きで精霊棚(盆棚)に飾ります。

ほおずきに「鬼灯」の字を当てるのは、盆に先祖が帰ってくるとき目印となる提灯の代わりとして飾られたことに由来するということです。


さらに、お盆以外に鬼灯を飾っても、縁起物としての意味があるようです。
玄関や出入り口に飾ることで、魔除けの役割を果たしてくれ「家を守ってくれる」という意味が込められているそうなので、縁起物として飾ってみるのも良いようです。

7月



7月に入りました。

1年も半分が過ぎ、後半戦に突入です。早いものです。

6月の中旬に梅雨入りしてから、ぐずついた天候が多く、ジメジメとした少し湿気を帯びた蒸し暑さが続いてます。身体にこたえます。

しかし、本格的な真夏の暑さはまだまだこれからです。ジリジリと太陽が照りつける、うだるような暑さ。

今年は例年に比べて厳しい暑さという天気予報の3ヶ月予報がなされてました。

エアコンや、こまめな水分補給等々、熱中症にはじゅうぶん注意を払い、この夏を乗り切っていきたいものです。

今週末は弁天島の花火大会。それを皮切りに各所で週末は花火大会が催されます。

夏祭り、納涼祭なども盛んに行われる時期であります。


下旬には、子供達も小中高生は夏休みに入ります。同時に、色々なスポーツの大会、習い事の発表会などもある時期です。

そして世界的には、24日から一大イベント《パリオリンピック2024》の開催を控えてます。

いろいろなイベント目白押しの7月ですが、皆さま、涼しい店内で冷たいビールや冷酒と共に、旨し肴で楽しむのもアリですよ!

今月も日本酒、料理ともに新入荷の情報をより沢山お伝え出来たら、、と思っております。

今月もどうぞ宜しくお願いします!

トルコギキョウ



御手洗の花器に、装飾した【トルコギキョウ】です。

名前はトルコが付きますが、北アメリカ原産の植物です。

「トルコギキョウ」と呼ばれている由来は、「つぼみの形がトルコ人のターバンのようで、咲き方がキキョウに似ているため」という説があります。

トルコギキョウは、花弁が一輪でカップのような形で咲き、枝数が多く、花がたくさんついているのが特徴です。
花色も多いですが、良く見られるのは紫、黄、ピンク、白地に紫の縁取りです。

露地では6~7月に咲く花なので、暑さに強く、真夏に切り花として花瓶に飾っても花持ちがとても良く、キレイに咲いた状態が1〜2週間以上続き、長い間楽しむことができるので、個人的には便利だし、華やかだしで大好きな花のなかの一つです。


和名は、トルコ桔梗

花言葉は
優美、希望、よい語らい

本日の旬のおすすめ!


5月も今日明日で終了。

明後日からはもう6月に突入します。

献立を書いていて、結構初夏から夏のものが増えてきたなぁ、、、なんて思いました。

真鯵、鱧、とうもろこし、枝豆、水茄子、空芯菜、等々。

画像は本日のおすすめ。今、こんな感じです。(まだ、コピー前の原板。朱色の筆ペンでなぞってないものです。)

5月



5月がスタートしました。

さわやかな新緑の季節を迎えました。
田植えの季節でもあり、旧暦の〝皐月〟はそういった農作に関連した語源からきてるそうです。

《目に青葉 山ほととぎす 初鰹》という句もあるように、この季節は初鰹が獲れる時期。ひなたでもちょいちょい仕入れてます舞阪の鰹も4月から獲れはじめてます。

そして浜松はやはり《浜松まつり》ですね。
凧揚げに、御殿屋台の引き回しに、初子の練りに、、、
今年はお酒も解禁の、通常開催。2019年以来ということもあって、さぞかし盛り上がりを見せることでしょう。
楽しみにしている方も多いでしょう。

お祭りに関係のない方々は、大型連休。
ゆっくりと過ごされる方、旅行や行楽に楽しまれる方、久しぶりの親族や友人との再会される方、逆にお仕事で忙しいという方(自分たちもここの分類ですが)色々かとと思われます。
 

あとこの時期、日中と朝晩との寒暖差が大きい時期で、意外と体調を崩される方々の多い時期でもあります。皆さんも体調管理に気をつけてやっていきましょう。


食材は、魚介類・野菜共に春の食材から夏の食材へと、移行していく時期です。

日本酒も、夏の生酒や、暑い日にサラッと呑める低アルコール(13度前後)の生原酒などが、各蔵から投入されてきます。

食材とお酒で、季節の移り変わりを楽しみながら、楽しんで頂けたら幸いです。


どうぞ、今月もよろしくお願いいたします。

毎年この時期、仕入れに行っている中央卸売市場近くの飯田公園の景色です。


桜色に染まったソメイヨシノやオオシマザクラの木々が目に飛び込んできます。

「今年もお花見のシーズン到来だなぁ」
なんて思いながら毎年この時期は通り過ぎていきます。



週明けは雨の天気予報なので、今週末が見頃かと思われます。

コロナ禍で、久しぶりのお花見って方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

フリージア


【フリージア】
卒業・入学のこの時期に花を付けることから、この時期のブーケ、花束としても人気の品種です。

アヤメ科ということもあり、葉の形状がよく類似しております。花の形状は水仙に似ています。

花言葉は「親愛の情」「友情」「感謝」  また色によっても多少の違いがあるようです。


心地よい香りが広がり、6から8連に連なって花を付ける様が華やかで美しいです。(画像は、コレから花を付けるフリージアです。)

ラナンキュラス



【ラナンキュラス】
幾重にも重なった花弁と、様々な色合いの種類が豊富な花。 

ひなたの玄関や御手洗いを彩ってます。

3月から5月くらいのまさにこの時期、春に花をつけます。

とても色鮮やかなでキレイな花です。

花言葉は、〝晴れやかな魅力〟〝華やかな魅力〟とされてます。
赤・ピンク・黄色、それぞれ色によっても花言葉が違うようですが、総じて明るく鮮やかな華やかで柔らかなその外観・見た目同様の印象の意味合いを持つものばかりです。

3月


3月に入りました。

朝晩の冷え込みは相変わらずではありますが、日中はだいぶ温かくなってきました。

悲喜交々の合格発表、卒業シーズンへと入っていきます。

ひなたでも歓送迎会需要の多い季節に入っていきます。
コロナ前に比べると、(年末年始の忘新年会同様)やはりそういった会自体が少なくなっているのか⁈ご予約自体も少なくなってはいます。
まだまだ週末も空きがございますので、どうぞよろしくお願いします。

春は、またさまざまな食材が出てまいります。真鯛や貝類も美味しい時期。サヨリ・ホタルイカなども出てきます。

野菜では、山菜類から筍、アスパラガスなんかも人気です。
〒431-0103
浜松市西区雄踏一丁目12-21 1-B
電話番号 053-592-0400
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