2025年

冷やし麺



先週、梅雨入りしたものの、今週からしばらく天気予報は☀️マーク続き。

気温もぐんぐん上がり、この時期には異例の真夏日が毎日のように続く模様。
ニュースなどでは、熱中症に対する予防や注意を呼びかける声が聞かれます。

外の陽射しも、真上から照り付けるような夏の陽射しになってきました。

ホント、熱中症には気をつけていかなければなりませんね。

そんな日が続くと、食欲も減退気味。するするっと喉越し良く入っていく、冷やした麺類の登板頻度が増えていくご家庭も多いのではないでしょうか!?
 
今日は《冷やし中華》
酸味の効いたタレが、暑い日にはサッパリとしてくれます。
具も色々と入れて栄養のバランスも良くしてみました。

それにしてもまだ6月。これから7月・8月と暑い日が続くと思うと、げんなりですね。💦

翡翠


【赤武 翡翠】(岩手 あかぶ ひすい 純米吟醸)

岩手県盛岡市の震災復興蔵です。「復興蔵」の象徴としても、よくメディアに取り上げられる蔵です。

以前は大槌町にあった蔵が壊滅的な被害を受けて、新たに盛岡市に移転しました。そして震災から3年後に帰蔵した若き6代目が、復興の狼煙として立ち上げたのが「AKABU(あかぶ)」

その復興の旗頭的な役割を担っているのもそのシンボルとしてあるのかもしれません。

言葉では簡単に〝復興〟などと口にしてますが、当事者の方々にとっては、それはそれは相当な苦難・苦労があったことでしょう。そして想像を絶するような努力と、必ず復活するという強い意志と情熱を持ってして立ち向かっていったことかと思います。

もちろんこの蔵だけでなく、被害に遭われた蔵は東北には数多く存在します。しかし、それに屈せずに立ち上がり、そして立ち向かい、歩みを進めている人たちの姿には敬意を表したいです。
当然、日本酒業界だけでなく被害に遭われた全ての方々もですが。


日本酒の説明からは少し逸れてしまいましたが、、、
この6代目、大学時代に〝利酒チャンピオン〟に輝き、新進気鋭の天才杜氏として名を馳せています。

こちら《翡翠》は、夏の限定酒。
alc13℃の低アルコールの日本酒です。
初夏の若葉のような爽やかな香り。シャインマスカットのような瑞々しい香味。透明感あるクリアな甘みが心地よく広がります。ライトな飲み口で、暑い夏に快適な一杯となることでしょう。

干物


【八角(ハッカク)】
なかなかこの辺りでは、お目にかかることのない珍しい魚です。主に北海道で獲れる魚です。
正式には《トクビレ》という名称。

背鰭(せびれ)が広げるとこんな感じ。


臀鰭(しりびれ)も。

このように「特別大きなヒレ」を持つことから《トクビレ》

では八角(ハッカク)はというと、、、。
1番上の画像から少しみてとれますが、少し方々(ほうぼう)に似た魚の形ですが、もう少しゴツゴツとしていて、断面をスパッとカットすると八角形の形にみえることから、八角(ハッカク)。
市場でも八角の名称のほうで通っています。

主には干物、鮮度が良ければお刺身、炉端などでは軍艦焼き(背開きにして味噌や味醂などのタレを付けて焼いたもの)
他にも唐揚げや鍋物、汁物にしたりするようです。

少し脂の要素で白濁した白身な魚で、脂感と共に旨みの強さを感じられる身の質です。

焼いて火を通すと、少し甲殻類のような香ばしい香りがするのも特徴的です。

干物にすると水分が抜けることにより、よりその旨みが強調されるので、今回は食べやすいように片身にして、干物にしています。

キリッと冷えた辛口の日本酒との相性が良さげです。
是非、お試しください。

米どころのお酒


【純青】(兵庫、じゅんせい、生酛特別純米 山田錦)

米どころ播州加西市にある酒蔵、富久錦酒造さん。《富久錦》の銘柄で有名な酒蔵ですが、8代目の現蔵元が平成25年に立ち上げた別ブランドがこの《純青》。

コンセプトは全量地元米の純米。富久錦流の生酛。無濾過上澄み取り。

こちらは山田錦60%精米。
山田錦のふくよかなボリュームある旨みと、生酛特有の酸が上手く調和。バランス良くキレイな仕上がりとなってます。

モチマグロ入荷です!



6月に入いって陽射しが強くなり、気温も高くなってきました。紫陽花の花もそこらかしこで見かけるようになり、初夏の訪れを感じさせます。

さて、本日のお知らせは、【モチマグロの入荷】です。
モチガツオではなくて、モチマグロです。
キハダマグロの幼魚、いわゆるキメジマグロ。身がもっちりとした良い状態です。

ご興味ある方は、ぜひぜひお立ち寄りください!
御来店お待ちしてます!

再び、みそきん!


2年前の8月にもupした、YouTuberの HIKAKINプロデュースのカップラーメンの《みそきん》が再び販売となりました。

今回は〝みそきんメシ〟も同時に販売です。

先週の土曜日の午前10時、セブンイレブンの各店にて一斉販売開始でした。

各店舗その時間には小行列ができた模様。

自分が行ったセブンイレブンでも、家族連れなど約20名くらいの行列ができていました。皆さん良く知ってますね。自分は下の子に頼まれて並んだだけなのですが。

で、お店によって1人の買える数量に上限があります(1人につき麺1メシ1とか、麺2メシ2)。

なんとか数店舗回って画像の分だけ確保することが出来ました。

なんだか限定というワードを聞くと、手に入れただけで満足しちゃいますね。笑笑

6月


6月に入りました。

初夏と呼ぶに相応しい気候になってきました。
この時期になると日中は30℃近い気温まで上がり、朝晩はまだ20℃を下回る日もありと、温度差のある時期。体調を整えるのにも、少し気を遣わなければなりません。

年々、暑さ対策!熱中症対策!などなど叫ばれるようになって久しいですが、先日もまだ5月の下旬だというのに、夏日の日があり、まだまだ暑さに慣れていないため、熱中症に注意と喚起しておりました。

これから7月・8月とどうなってしまうんでしょうね!?

そしてその前に梅雨がありますね。
じめじめとした湿気の帯びた日々が続きます。食材の腐敗にも気を配っていかねばなりません。


さぁ食材ですが、、、
魚介類は夏場に美味い鱧やイサキ、そして川魚ですが鮎。
舞阪港では網が変わって真鯵や太刀魚、甘鯛などが水揚げされてきます。
才巻やボソなど浜名湖の海老も取れ始めます。他にも鱚(キス)なども。

野菜は夏野菜の胡瓜、枝豆、とうもろこし、ゴーヤー、オクラ、茄子、万願寺とうがらしなど。

日本酒は夏の生酒中心にキリッと辛口、酸の効いた冷酒が主体となってきます。

今月もどうぞ宜しくお願いします!

初夏の便り


【玉川アイスブレイカー】
(京都、たまがわアイスブレイカー、純米吟醸 無濾過生原酒)

京丹後市、木下酒造さん。
初夏を彩る人気の夏季限定の銘酒《アイスブレイカー》の入荷です。

さながら〝初夏の便り〟といったところでしょうか!?ここ数年、このお酒が出る頃になると「梅雨入り」「初夏」「そろそろダービー」(笑)のキーワードが浮かんできます。

個性的な酒質で熱烈なファンの多いお酒。

日本晴60%、精米の半年熟成。

英国人杜氏フィリップ・ハーパー氏の渾身作です。

お楽しみください!

納豆パスタ



先日の賄い《納豆パスタ》です。

ネットを流し見してたら、たまたまその記事を見つけました。

近年、米の高値が続いているためか、どこの家庭でも、米からパン類や麺類に少しづつシフトチェンジする日がある模様。

更には、このパスタ。簡単な上にコスパも優れています。

材料は、、、
パスタ・納豆・バター・青葱・刻み海苔。

まずはパスタを人数分茹でます。

納豆はパックを開けタレをかけて混ぜておきます。バターを適量カット、青葱は刻んでおきます。

パスタが茹で上がったらザルにあけてお湯を切り、ボウルに移してバターを絡めます。(塩の加減によっては醤油をかけて味を整えても良いかと思います。)次に納豆を入れて混ぜ絡めます。

お皿に盛り付けて、刻んだ青葱と刻み海苔を上からかけたら完成です。


あと、最近よく見かけるのがワンパンパスタの記事。1人用なら一つのフライパン(ワンパン)でボイルから炒めから全てやってしまうパスタ。この納豆パスタも出来るようです。
それにしても手を抜くというわけではないけど洗い物を少なくかつ効率良くという意味では素晴らしいですよね。よくまぁ考えるものです。

石川の食中酒


【遊穂】(石川、ゆうほ、純米酒)

石川県羽咋市。〝御祖(みおや)酒造〟さん。「料理に寄り添う酒」「酸と米の旨みがしっかり効いた食中酒」を目指しています。

こちらはその蔵の定番のレギュラー純米酒。〝五百万石〟と〝能登ひかり〟という酒米を60%精米して醸された純米酒です。

際立つ酸味、パンチのある旨味、後口すっきりとキレていく。バランスの良い濃醇旨口の食中酒です。幅広い食に対応。燗も旨し。
〒431-0103
浜松市西区雄踏一丁目12-21 1-B
電話番号 053-592-0400
営業時間
火~土 17:00~24:00 
日・祝  17:00~23:00
定休日 月曜日
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