カラスミの仕込み作業も中盤に入ってます。
塩漬けが終わり、カチンコチンに固くなったボラ子を、今度は酒に漬けて戻していきます。

ここで使用するお酒のジャンルによって味わいに違いや差が出てきます。日本酒、焼酎、リキュール、ブランデー、紹興酒などなど。

ひなたでは、和酒(日本酒や焼酎)に合わせるのを想定して、純米酒と米焼酎で漬け込んでいます。




こうして更に1週間かけて、少し芯が残るくらいまで戻したボラ子を、今度は天日干しにします。
やっと干しの作業に移行します。

日に当てるというよりも、風に当てる風干しに近い感じです。これを毎日、日中は干し、夜は冷蔵庫で寝かせ、を繰り返していきます。
すると、段々と水分が抜けていき旨味が凝縮されていきます。

ここから2週間から3週間ほどで仕上がっていきます。さぁ、今年のカラスミの出来栄えは如何に!?
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