3日目の長崎の朝は、少し強めの雨風が吹きかげん。

それもそのはず、出発前の天気予報図がコチラ

台風21号の進路の行末を見守る毎日でした。「下手したら帰れないかも!?」なんていう心配もありましたし、午前中のニュースでは博多〜新大阪間の新幹線の運休の記事が発表されてました。
 
とはいえ、まずは試合会場まで、、、。
長崎は、風情のある路面電車が市街を張り巡らせ、市民や観光客の足として重大な役割を担ってます。
(しかも、何処まで行っても同一運賃でお財布に優しい!)

駅からホテル、ホテルから会場などなど移動は専ら、コレに頼りました。

この日の試合は午後からだったので、少しゆっくりめに試合会場に着くと、ちょうど男子ダブルスの決勝が行われてました。
随一の強豪校愛工大名電中VS全中団体の覇者木下アカデミーの星瑳中の選手たちの対戦。

この世代の日本のトップレベルの争いが目の前で繰り広げられていて、本人もかなりの刺激になったことと思います。

そしていよいよ2回戦。
相手は宮城県の予選1位で、日本代表の張本智和選手の父親が率いる張本仙台ジュニア所属の強豪です。(ちなみにこの選手とは、小5の時に、全国大会の団体戦でも対戦したことがありました。)

試合は序盤から、相手のスピード、コースの精度、緩急、試合運びの上手さなどが際立ち、立て続けにポイントを奪われ1セット目を落としました。2セット目は、少しずつ修正したもののネットインなどアンラッキーな側面もあり競り負け。
しかし3セット目は意地を見せて、序盤のリードを保ちつつ、決めるべきところを決めて、かつ相手のミスを誘い、終盤突き放して1セット取り返しました!
4セット目も、終盤まで縺れる展開でしたが最終的には落とし、1-3で敗退。

しかし、強豪相手に良く張り合えました。試合の中で、相手によって戦い方を修正出来るようになっていることと、自身のメンタルをうまくコントロール出来るようになっていることは、ここ1・2年で成長した証だと思います。
そして昨年の徳島にひき続き、2年連続でこの全国の大舞台に立つことが出来、かつ勝ち星を挙げる事ができたことは、本人の自信にもなり、かけがえの無い経験値を上げることとなったと思います。

試合が終わって、すぐさま会場を後に。
17時過ぎの新幹線に乗らなければいけないので長崎駅へ向かいました。

駅で、駅員さんに新幹線の状況を聞きましたが、とりあえず九州新幹線は予定通り開通しているのですが、山陽・東海道新幹線の状況までは分かりかねるそう、、。

とはいえ、とりあえず長崎から博多まで向かいました。

車窓から撮った長崎の街並みです。こうして見ても坂が多いのが窺い知ることができますね。

車内では、駅で購入した日本酒とお弁当で、、、笑


結局、博多に着くと遅延はしていたもののダイヤは復旧していて一安心。

途中、岡山辺りかな⁈ネットのニュースで確認すると、

台風から温帯低気圧に変わった暴風を、少し後ろから新幹線で追いかける形で帰ってきた感じです。
暴風の進路が数時間遅くなっていたら、博多駅あたりで足止めを喰らい、帰ってくるのも次の日の午前中になる可能性もあったと思うと、ラッキーだったなぁと思います。

そんなこんなで、ほとんど観光もせず、試合会場とホテル周辺、新幹線の移動という3日間の旅でした。
連休をいただきありがとうございました!

次は、何処(の大会)に連れて行ってもらえるのかなぁ!?
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