2024年7月

パリオリンピック2024

パリオリンピック2024開幕してます。

4年に一度のオリンピック。
ただ東京オリンピックがコロナの影響で一年遅れのため、間隔的には今回3年ぶりと短め。なんだかいつもよりも早くにオリンピックがやってきたって感覚があります。

今年の開催はパリということで、ヨーロッパ開催。
様々な競技の決勝の時間帯が、日本時間の深夜という種目が多いです。自分達の業界だと、仕事が終わってからちょうど決勝が始まる!って事が多いので、ありがたい事ではありますが、、。

そんなこんなでこの日は、柔道男子66キロ級。
2回戦で敗れ、連覇の夢潰えた妹のためにも気合いと精神力で勝ち上がってきた阿部一二三選手。

決勝は、技あり2本の合わせて一本で見事に金メダル!でした。


その直後には、別会場でスケートボードストリートの女子決勝。
決勝の8人に日本選手が3人残っているというハイレベルな戦いを繰り広げていました。なんせ、世界ランキング10位以内に日本選手が6人ランクイン。その中で代表に選ばれるのは3人のみと、非常に高いレベルを誇る日本のスケボー女子陣。

この日も凄技を披露した吉沢恋選手と赤間凛音選手が、なんと世界のワンツー!で金銀フィニッシュを決めました。

仕事終わりの開放感と相まって大興奮。柔道からスケボーまで画面から目が離せずに、思わず車の中で最後まで見届けてしまいました。笑。
途中チャンネル変えて、女子サッカーの谷川選手のスーパーゴールも目にすることが出来ました。

それにしても、金メダル有力と言われてきて、過度な期待、大変なプレッシャー、計り知れない重圧の中、見事にメダルを獲得してしまう。
並大抵では出来ないとても凄い事ですし、とても素晴らしい精神力だと思います。メダル獲得のみなさんおめでとうございます!
もちろん叶わなかった選手にも、最大限のエールを送りたいです。

今後の日本選手の活躍も楽しみですね。

本日のおすすめ


本日のおすすめ!
の原板です。
本日は、塩水うに入荷です。
あと珍しく関サバを〆鯖にしました。
あと、浜名湖の美味しい真蛸。

他にも脂乗った気仙沼のカツオ、この時期美味い浜田の真鯵、久々の千葉金目鯛、大粒の北海道のアサリなどなど、、。



野菜も、群馬の枝豆、奥三河の天狗ナス、ゴーヤー、人気の万願寺とうがらしなどなど。

本日も、旬のもの色々取り揃えてお待ちしております!

関さば

【関さば】
言わずと知れたブランド鯖です。

関さば(せきさば)は、豊予海峡(豊後水道)で漁獲され、大分県大分市の佐賀関で水揚げされるサバ。関あじと共に高級ブランドとされてます。

豊予海峡(豊後水道)は瀬戸内海と太平洋の境界に位置、水温の変化が少なく餌となるプランクトンが豊富で、潮流が速いため、この海域で生育するサバは肥育がよく身が締まっています。脂肪量の季節変化も小さいといわれてます。
「活け締め」「一本釣り」で身質の良さ、鮮度の良さで差別化が図られている高級さばです。

あまり市場でも見ないのですが、たまたま見かけて仕入れてきました。


今回はしめ鯖にします。

おろす際の身の締まり。
上品なきめ細かな身の質感。しっとりとした脂感と旨み。
やはりブランドさば・関さば違いますねぇ。

冷たい麺類

連日、最高気温が35℃を超えるような灼熱の夏が続いてます。
県内も熱中症警戒アラートが、何日か連続で発令されてます。
不要な外出、運動は控えるようにとのお達しも、天気予報やニュース・ワイドショーなどのテレビ番組などで呼び掛けられてます。

それでも、少し気温の下がる夜には、喉の渇きをお酒で潤すために、、、バテ気味の身体に、美味しいモノを食べてスタミナを付けるために、、、外に出掛けてみるのも良いかと!その際は是非ひなたへ!ご来店お待ちしております!


さて、そんな暑い日が続く毎日ですが、食欲もなかなか上がってきません。どうしても、冷たいもの・サラッとあっさりとしたもの・ツルッと流し込めるものがやはり好まれます。そうするとどうしても冷たい麺類の登板機会が格段に増えてきますよね。笑

ちなみに今月賄いで登板した冷たい麺類たちです。

《冷麺》



《冷やし中華》



《冷やしきしめん》


今後も、まだまだ登板機会が増えそうです。

大阪土産


先日、大阪へ行ってきたYさんからのお土産。大阪を代表するスイーツの品々です。

スタッフの皆の分までいつもお気遣いありがとうございます。そしてご馳走様です!

真蛸

浜名湖産【真蛸】です。
やや小ぶりですが、活きのものです。

ぐねぐねと動き回りますが、塩を振り当てておとなしくさせてからよく揉み洗いして、滑りと汚れを取り除きます。

さらに、目と嘴・墨袋などを取り除きキレイに掃除して水洗いしたのちに、当たり棒や大根などで全体を叩きます。繊維を叩く事によって身を柔らかくする工程です。

そういった下処理をした後、大きさにもよりますが3〜6分ほど塩茹でにします。


するとこうして、小豆色に仕上がった茹で蛸が出来上がります。



元来は海水の生息。
汽水湖であるため浜名湖でも獲られてきました。
しかし残念ながら、温暖化により生息域が北上しているためなのか⁈近年は極端にその個体数が減少しているように思われます。

もともと需給のバランスが国内産だけではままならない魚種のため、スーパーなどでは主にアフリカ(モーリタニアやモロッコ産)の輸入物が多く陳列されてます。

タコは甲殻類や貝類などを捕食して生きています。浜名湖にいるタコは、特に豊富な海老類をよく捕って食べているため、味が良いなどとも昔から言われています。

たしかに外国産に比べると、国内ものは身の味わいが深く、旨味が濃い傾向にあります。

ひなたでは、タコぶつ、タコの串焼き、タコの唐揚げ、アヒージョ、ガーリック炒めなどなどでご提供しております。
魚介類のネタとしてはかなり上位にくる人気ネタのひとつです。

梅雨明け

東海・関東地方の梅雨明けが発表されました。

今年は週間天気予報だと雨続きであったのが、いつの間にか晴れ若しくは曇りに変わっていたりする日が多く、梅雨入りしてから意外と雨が多くはなかったように感じます。

何はともあれ、これから本格的な夏がやって来ます。

今年はこのように、例年に比べて暑い夏がやってきそうです。

日中の最高気温が体温に近いくらい、いや超えそうな日も出てくる模様。熱中症には必要以上に気をつけて充分対策を打ちながら、今年の暑さに備えていかねばなりませんね。




そんな折、けたたましい鳴き声で暑さを増長させる存在。そうセミです。

それがなんだか、今年は異常に多いような気がします。

自宅のハナミズキの木には、毎年数匹止まっているのは見かけてたのですが、今年はサンショウの木にまで、、、今までそんなことはなかったような気がします。


しかもこのようにゴツい感じのセミ、、。

通りすがりに、バタバタバタっと数匹が飛び立つと、その3倍くらいの音量で一斉に飛び立ったりして、少し殺気めいたものを感じます。
セミのこの異常発生、なんか異常な暑さとの因果関係とかあるのですかねぇ!?

ウィンブルドン


日本時間の14日(日)の夜、テニスのウィンブルドン選手権男子シングルスの決勝が行われました。

仕事が終わってから、直ぐに車の中で観戦しましたが、既にアルカラス2セット先取(6-2、6-2)で3セット目の6-6のところでした。タイブレークに入るほど3セット目に、絶対王者の意地を見せたジョコヴィッチでしたが、最後は昨年に引き続き屈しました。

アルカラス、ウィンブルドン2連覇達成です!昨年はフルセットの痺れる試合展開でしたが、今年はストレートでの優勝。ここにきての著しい成長が窺えます。

試合内容もさることながら、試合後のインタビューもとても感動的で良いものでした。
お互いを称え合うその言動。
そしてこの大会の関係者・サポートしてもらっているチームの面々・いつも支えてもらっている両親や子供含めた家族、それらの人々への感謝の気持ちを、両陣営が素直に表現している姿は、非常に清々しく、見ていてとても気持ちの良いものでした。

テニスが紳士のスポーツと呼ばれる所以を見たような気がしました。世界のトップを争う一流アスリートは、やはり人として人格者としても優れている方々が多い気がします。

それにしてもジョコ、顔ちっさっ、、、。笑

新紙幣


先日の市場での仕入れの際に、お釣りでもらった新紙幣です。

7月3日に、新紙幣が20年ぶりに刷新されました。

コチラは1,000円札の北里柴三郎さんです。
今は真新しさで話題性ありますが、まだ見ぬ5,000円札の津田梅子さん、10,000円札の渋沢栄一さんもいずれ流通してくることでしょう。

一消費者としては、物珍しさと話のタネとして済みますが、それを扱う会社・店舗などではそれだけでは済みません。
自動販売機、券売機、セルフレジなどでは、新紙幣対応がこれから必要となってきます。その対応に金銭的な負担になる会社や店舗も出てくると思われます。
国の施策として行っている以上、国がそういったところを補助する必要性もでてくるのではないかと思います。

甘鯛


【甘鯛(アマダイ)】
舞阪港で水揚げされた甘鯛(赤)、入荷してます。

6月から解禁されていたアマ網でしたが、今年は、鰹を含め他の漁との兼ね合いや、天候不順、波高などなどの要素も絡んで、なかなか入荷が有りませんでした。

くりっとした目と、湾曲した頭の形がなんともキュートというか愛嬌のある顔立ちです。

京料理で使われる《若狭ぐじ》もこの赤甘鯛。いわゆる北陸・山陰で獲れた甘鯛を一塩して京都まで運ばれたものを指します。
京料理では椀物・(聖護院かぶらと共に蕪蒸しなどの)蒸し物などによく利用されます。
それなので日本海側の魚で、旬は冬。のイメージを持たれている方も多いと思います。

しかし、このように太平洋側でも水揚げされます。ただ漁獲量が多いのは長崎、山口、島根あたりの対馬海流の辺りのようです。
旬も、其々の地域によって若干の違いはありますが、秋冬に迎える産卵期前、夏から冬にかけてといわれます。

ひなたでは、主に唐揚げでご提供。鱗を付けたまま揚げます。鱗のサクサク感と身のフワッとした柔らかさのコントラスト、甘鯛特有の上質上品な身の旨みが何とも言えません。それを自家製のポン酢でお召し上がりいただいてます。

ほか、ご予約のコース料理の際に昆布締めにしたり、焼き物に使用したりしてます。

おすすめメニューで見かけたら是非、ご賞味ください。日本酒との相性も◎
〒431-0103
浜松市西区雄踏一丁目12-21 1-B
電話番号 053-592-0400
営業時間
火~土 17:00~24:00 
日・祝  17:00~23:00
定休日 月曜日
新着情報(ブログ)こだわりの日本酒旬のおすすめ料理ホーム
定番のお料理御飲物