ホンビノス貝
【ホンビノス貝】
見た目はハマグリに似ています。
この貝は“ホンビノス貝”といい、江戸前の新名物として注目されている貝です。
東京湾で最初に発見されたのは、約20年前。その誕生は諸説ある模様ですが、北米からの貨物船に付着してきた説やバラスト水(大型船がバランス取るために積む水)に紛れ込んできた説などがあるようです。
よってホンビノス貝は北米産(外来種)。
ですが、アサリなどの在来種とは生息域が異なり、湾内でのすみ分けが出来ているため生態系への影響はなく、駆除等の必要もないそうです。
尚、ホンビノス貝は、平成29年11月に千葉ブランド水産物に仲間入りもしています。
本場のアメリカではクラムチャウダーといったらこの貝を使うそうです。
ここ数年、浜松の市場でも出回っています。
ひなたでは酒蒸し、醤油焼きにてご提供しております。食感が良く風味がある二枚貝で、コスパも蛤に比べると良いのでメニューに並んでいたらお試しください!