ヒガンバナ
秋のお彼岸です。
この時期になると、まるでカレンダーを見ているかのように、必ず顔を覗かせる(必ず花をつける)植物があります。
【ヒガンバナ(彼岸花)】です。
別名、曼珠沙華(マンジュシャゲ)ともいいますが、地方名等別称含めると数百もの呼び名があるそうです。
俳句において「彼岸花」や「曼殊沙華」は、秋の季語とされてます。
ヒガンバナの花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」「旅情」
花の形が燃え盛る炎のように見えるため、「家に持って帰ると火事になる」とか「曼珠沙華を採ると家が火事になる」と言われる事が有るそうです。
その理由は、有毒植物であることから、子供がヒガンバナに触るのを戒めるための言い伝えだと考えられているそうです。
あの赤く放射状に広がる細長い花弁が色鮮やかで可憐で少し控えめな感じ。
秋の季語にも使われるように、いよいよ秋の到来です。