2023年4月

【GW期間中の営業】についてのお知らせです！

ひなたはGW期間中は通常通り営業いたします。
5月1日（月）は定休日となりますが
それ以外は営業です。ただ、　
4月29日（土・祝）
　　30日（日）
5月3日（水・祝）
　　4日（木・祝）
　　5日（金・祝）
　　7日（日）
は、日・祝日にあたるため23時クローズとさせていただきます。
ご了承ください。

どうぞ宜しくお願いします！

【鮎子（稚鮎）】
読んで字の如し、鮎の子ども、鮎の稚魚です。成魚になる前の小さな鮎をいいます。

大きさは4〜8㎝ほど。川に遡上する前のもので、コチラは浜名湖産のものです。

滑りを持った体表、独特の風味、腹の苦味渋味は成魚である鮎同様に持ち併せてます。

主に唐揚げや天ぷらなどの揚げ物や、甘露煮なんかにします。

これから5月6月と旬を迎える鮎子。
是非御賞味ください。

【ソーミンチャンプルー】
先日の賄いです。

チャンプルー。沖縄の言葉で「混ぜこぜにした」といった意味で、豆腐（本来なら島豆腐）を使った炒め物全般を指します。

この日はそうめん､ゴーヤー、豚バラ、卵、そして豆腐を使ってます。

これから夏場に向けてゴーヤーが出回ってきます。以前に比べるとゴーヤーもずいぶんと一般的な野菜となってきました。
この辺りでも作られるようになり、夏場には当たり前のようにスーパーの棚に並ぶようにもなりました。

ひなたでも人気メニューであるゴーヤーチャンプルー。初夏のはじまりとともに献立に載ってきますのでお楽しみに！

【海鮮丼】
その日の魚介類で、即席で作る海鮮丼です。

こちらは、開店当初ランチをやっていた時からのお客さんの、いつものリクエスト。

その日の魚介類を使うので、内容はいつも違いますが、ご入用の方は遠慮なくお申し付けください。

【青椒肉絲（チンジャオロース）】


ポピュラーな中華料理として定着しているチンジャオロースです。

青椒はいわばピーマン。肉は本来は豚肉を指します。絲は細切りにしたという意。
ピーマンと豚肉が入っていれば青椒肉絲なんですが、筍も入っているイメージが強い方も多いかと思います。
ひなたでは、この新筍の時期におすすめメニューに載ることがございます。味も食感も楽しめる青椒肉絲（チンジャオロース）是非御賞味ください。

【花陽浴】（埼玉、はなあび、純米吟醸　無ろ過生原酒）

埼玉県羽生市、手づくりにこだわる少量生産蔵・南陽醸造さん。関東屈指の吟醸蔵で人気急上昇。一躍全国区の銘柄が入荷です。
こちらは山田錦55％精米の純吟。
果実のような高い香りと、上品な蜜のような甘み、そして酸とコクも持ち併せてます。パイナップルの果実と酸、後半のドライ感。次世代の日本酒を担う新進気鋭の蔵元さんの人気の一本です。

オードブルのご注文をいただきました。




ひなたではオードブル・お弁当等のお持ち帰り《テイクアウト》も承っております。

基本的には合計21,600円（税込）より承っておりますが、金額・数量・内容についてはご相談になりますので、何なりとお気軽にお問い合わせください。


ご注文は2日前までにいただけると幸いです。（仕入れ及び仕込みの手間暇と、包装資材の用意等ございますのでどうぞ宜しくお願いします。）

桜は葉桜を迎え更に散り行き、季節はまた歩みを進めます。

お次は初夏に向かい、新緑の季節がやってきました。

こちらは先日、桜を紹介した浜松中央卸売市場近く飯田公園の《イロハカエデ》

煌々と蒼く生い茂ってはいますが、まだまだ葉の厚みが薄く、いわば新緑の若葉です。


けれど知らないうちにこんなにも葉をつけていたんですね。

地物の紫キャベツが手に入りました。

ここ数年、この時期になると必ず仕込んでいる【紫キャベツのザワークラウト】

材料はコレだけです。

粗く5ミリ幅くらいに刻んだ紫キャベツ、そして塩、キャラウェイシード、ローリエ、鷹の爪のみです。

刻んだ紫キャベツに塩を入れ、しんなりとするまでよく揉み込みます。かなり水分が出てきます。水分は捨てずに、他の材料も一緒に混ぜ合わせます。外葉で蓋をしラップをかけ、

常温でそのまま放置すること、3〜4日。
見た目は少し紅生姜っぽく見えますが、しっかり酸味の効いたザワークラウトが完成します。


発酵の神秘というべき酸が程よく発生し、キャラウェイシードの香りと相まって非常に芳しいです。

【鮟肝（あんきも）】
鮟鱇の肝です。お待ちかねのお客様も多い食材です。

人気の珍味の原型がコチラ。

この状態から針打ち、血抜き、薄皮と筋の掃除、昆布を入れた塩水に浸漬、成形、そして蒸し上げる。

こうした工程をは経て出来上がったものを冷まし、お客様にお出しする姿がコチラとなります。


本日は北海道産のもの。

やはり国産ものは臭みが少なく、キメが細かい肝の質感。品の良い口当たりに、肝の濃厚な旨味が感じられます。
是非御賞味ください。