先日の日曜日はお休みをいただき、山梨県は甲府市まで行ってきました。
目的は、下の子の卓球の交流大会の観戦です。
今回は成績どうこうではなく、(コロナでしばらく行われていなかったのですが)この時期に毎年開催される六県(静岡・長野、山梨・群馬・埼玉・千葉)交流卓球大会というもので、各県の精鋭たちとのいわば交流練習会です。
各県の小中高生男女6名ずつが一同に集い、この土日の2日間にわたって其々の県の様々な選手と対戦するというものです。
僕たちは日曜日の朝に浜松を出発して、当日の10時ごろに甲府市にある会場に到着。しばし観戦をした後に昼食。
もうひとつの目的であった甲府の名物グルメ《ほうとう》を食してきました。
固めに捏ねた小麦粉の麺に、味噌ベースの出し汁に具材は鶏肉と里芋・南瓜・葱など。
寒い日に身体が温まる一品です。とても美味しくいただきました。
その後は会場に戻り、午後の3時くらいまで練習を観戦。
それでもここまで来たからには、少しは観光でもと思い、会場から車で10分くらいの甲府駅まで向かいました。
こちらは甲府駅北口にある藤村記念館。レトロな建物が情緒豊かであります。旧睦沢学校校舎跡という、国の重要文化財に指定されています。
こちらは、甲府時の鐘。
元々は江戸時代、甲府城下の違う場所に建てられた鐘楼。焼失・再建を繰り返し、現在の新たな観光名所・甲州夢小路のシンボルとして10年前に新たに建てられました。勇壮な外観に圧倒されます。時を知らせる鐘として当時の生活に密着した、ここ甲州の人々の日々の暮らしの拠り所だったんでしょう。
今回は日帰りで観戦がメイン、画像からも分かる通りそれほど天候にも恵まれずで、駆け足で急ぎの旅でした。またゆっくりと訪れてみたいと思います。