本日は、じんわりと濃醇なコク深い旨みを感じられ、更には燗でも栄えるお酒を2種紹介です。

先ずは左から
【芳水 高柿木】(徳島・ほうすい たかがき、純米生原酒 中取り 山田錦)
徳島県北西部、清流〝吉野川〟の水で《芳水》、以前在籍した名杜氏〝高垣克正〟氏に由来し《高柿木》と命名。

米の持つ旨味、艶やかで膨らみのある旨味と気品溢れる香りが特徴。

瑞々しくキレイな味わいから、しっかり骨格あるフルボディ。それでいてキレる。 

更には燗でも冴え渡る旨口の純米。

【瀧自慢】(三重、たきじまん、純米吟醸 備前雄町)
三重県名張市、山間部の伊賀盆地に位置。

仕込み水に「平成の名水百選」の赤目四十八滝の伏流水で仕込む。《百人が一杯呑むより一人が百杯呑みたくなる酒》モットー。

伊勢志摩サミットにて乾杯・食中酒として採用された銘柄。

こちらは岡山雄町50%精米。味わい太く芳醇で豊かなボディ。まったりと広がる雄町の旨み。




どちらも芳醇・骨太のしっかりとした米の旨みが感じられる、フルボディタイプ。じっくりとゆるゆる呑めて、個人的に好きなタイプの日本酒です。
また、燗にして崩れないしっかりとした酒質。米の持つポテンシャルが発揮されるタイプ。じんわりとした旨みがふわ~っと、湧き出てきます。是非お試しを!
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