【富久長《海風土》】(広島、ふくちょう《シーフード》、白麹純米)

かつては、日本酒造りには適さないといわれた広島の「軟水」。麹をしっかりと育てることで確立した「軟水醸造法」。

その生みの親、三浦仙三郎氏が名付け親の銘柄であるのが東広島市、今田酒造店さんの《富久長》。
富久長のお酒は、今までも何度かご紹介してるかと思いますが、こちらは富久長でも新しい試みのお酒です。

通常、日本酒で使用する米麹は黄麹ですが、こちらは白麹を使用したものです。

蔵のある安芸津町の特産品である〝牡蠣〟に合うお酒を造りたいという蔵の思いから生まれたお酒《海風土》です。
白麹で仕込むことによって、レモンや柑橘系を思わせるような酸味を実現。

牡蠣だけでなく、魚の塩焼き、マリネした魚介類、軽くレモンを搾ったフライ、などと相性です。
単独で飲んだ時の味わいと、それらと合わせた時の味わいの違いが際立ちます。

牡蠣、魚介類、レモン、オリーブオイル、イタリアン・・・ラベルから連想される食材とのペアリングが楽しめるお酒となっています。是非お試しください!
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