毎年、この時期になると送って頂いている福井県の名物『越前そば』です。
つるっとした喉越し、蕎麦の風味と味わいが口の中にキレイに広がります。
辛味大根の辛みとの相性がこの上なくマッチしてます。
これを頂くと毎年「いよいよ本格的な夏が到来だなぁ」って、ここ数年はそう感じるほど、我が家ではこの時期の定番になりつつあります。
今年も美味しくいただきました!
Yさん夫妻からの季節の頂き物、ご馳走様でした。
2019年7月
夏のお野菜いろいろ。
2019年7月26日
梅雨明けしたのかと思っていたら、東海地方はまだみたいですね。
更には、台風6号まで・・・。
本格的な夏は、来週からでしょうか⁉
枝豆、ズッキーニ、とうもろこし、ゴーヤー、茄子、新さつまいも、万願寺とうがらし、いんげん、オクラ、茗荷・・等々、
〝夏〟のお野菜は、いろいろ揃ってます。
純青
2019年7月19日
【純青】(兵庫、じゅんせい、生もと純米吟醸 生 愛山)
・・・日本屈指の酒米の生産地である播州は加西市にある酒蔵《富久錦》さん。
昭和の終わりから平成にかけて、全国に先駆けて(生産量を1/6に落としてまでも)全量純米酒化した気概のある蔵元さんです。
主銘柄は酒蔵名と同じ《富久錦》ですが、この蔵の別ブランドが本日、紹介する《純青》です。
8代目の現蔵元さんが、平成25年より立ち上げました。
コンセプトは、全量地元米の純米。富久錦流の生もと造り。無濾過上澄み取り。
こちらは、希少酒米である『愛山』を60%、精米して造られた一本。
芯のあるジューシーな甘旨味、洗練された酸とまとまり、フィニッシュにドライなキレ。バランス良いです。
燗も、どの温度帯でも対応します。
筋の通った厚みある甘旨味とキレイな酸が広がり、美味い燗が楽しめます。
金魚ラベル
2019年7月17日
【阿部勘】(宮城、あべかん、純米吟醸 夏酒 金魚ラベル)
・・・宮城県塩竈市《阿部勘酒造》さんの県外出荷向けのブランドです。
高品質少量生産蔵が誇る夏の純米吟醸です。
通常真っ白なラベルも、光にかざすと画像のように涼しげに泳ぐ金魚が、顔を覗かせる小洒落た仕上りです。
こちらの夏の純米吟醸は、宮城県を代表するお米の蔵の華・ササニシキの2種類使用して、55%精米にて醸されてます。
穏やかでやさしい香り、さらさらと飲めるさっぱり軽快な飲み口。
やや高めの酸で、爽やかさとキレ感じる夏向け純米吟醸です。
夏の魚介類や夏野菜とも合わせたい食の対応幅広い一本。
なお夏の純米吟醸とはいえ、ぬる燗から飛び切り燗まで、燗につけても旨味の広がるお酒です。
冷麺!
2019年7月13日
先日の週末、常連さんのIさんが東北地方にご旅行に行かれた際のお土産を頂きました!
盛岡《冷麺》です。コシの強い少し太めの麺が特徴です。
わんこそば、じゃじゃ麺と、並んで盛岡三大麺のひとつです。
先日、あり合わせのものでトッピングして頂きました。
独特のコシ、弾力のある喉越しの良いツルっとした滑らかな麺が、夏によく合う一品です。
QUATREとCINQ
2019年7月12日
【小布施ワイナリーSogga pere et fils】(長野、おぶせワイナリー、ソガペールエフィス)
・・・以前も紹介したことのある小布施ワイナリーさんのSAKEです。
ワイン蔵〝小布施ワイナリー〟さんがワインの造れない冬季に《趣味》として醸す極少量生産のSAKE、ソガペールエフィスのシリーズ。非常に人気のあるシリーズです。
基本、生もと純米、美山錦59%精米、6号酵母を収穫した酒米の農園・田んぼ違いで醸すのですが、更に少量づつ1号~5号の酵母を使用して醸したものが、毎年年が明けてからの2~4月に順次、蔵出しされます。
今回、入荷出来たのはQUATRE(キャトル→4号酵母)とCINQ(サァンク→5号酵母)の2種!
どちらも現存する協会酵母としては非常に希少で扱っている蔵も殆ど有りません。
今回はこの2本を、少量づつ飲み比べにてご提供致します!
同じ造り、同じ酒米、同じ精米歩合でも、酵母の違いで、これだけの味わいの違いが出るということを、是非感じてみて下さい!
久々の再会。
2019年7月7日
そ、そっ・・漱石さんっ!
夏詣酒
2019年7月6日
【若竹 夏詣酒】(静岡、わかたけ、純米吟醸生原酒)・・・〝おんな泣かせ〟の銘柄で名高い静岡は島田市の『大村屋酒造場』さんのお酒です。
2月の立春の朝に出荷される〝立春朝搾り〟の純米吟醸を火入れせず瓶詰め後、半年熟成させた生酒が、こちらの一本です。
瑞々しいフレッシュさを保ちつつ、旨みがより豊かに!
今年前半の無事を感謝し、後半半年の平穏を祈願したのが、この夏詣酒。縁起モノのお酒であります。
人気の希少2銘柄!
2019年7月5日
人気の2銘柄の入荷です。
左から
【而今】(三重、じこん、純米吟醸無濾過生)・・・三重県は名張市の木屋正酒造さん。蔵元杜氏の6代目大西杜氏。
その酒造りは、様々な工程で緻密な設計と検証を繰り返す。20代から注目されたそのスター杜氏の酒は、瞬く間に全国の酒販店及び酒処で圧倒的な支持を受け、今や〝超〟がつく人気の銘柄【而今】。
こちらは岡山県産の雄町50%精米。
洋ナシを思わせる瑞々しい香り。含むと雄町らしいしっかりとした甘味と旨み。そして軽快な酸。非常にバランス良く、ジューシーな味わいからドライなキレへ。
続いて右が
【花陽浴】(埼玉、はなあび、純米吟醸無濾過生原酒)・・・埼玉の手づくりにこだわる少量生産蔵。関東屈指の吟醸蔵で人気急上昇。一躍全国区の銘柄としてその名を轟かせる【花陽浴】。
こちらは山田錦55%精米。パインのような南国果実の高い香りと、上品な蜜のような甘み、そして酸と山田錦のしっかりボディ。
日本酒が苦手な方にも、是非飲んでもらいたい銘柄です。
次世代の日本酒を担う新進気鋭の蔵元さんのお酒です。
どちらも、四合瓶での入荷ですのでお早めに!
真鯵(まあじ)
2019年7月3日
本日の仕入れ【真鯵(まあじ)】です。
舞阪で水揚げされたものです。6月から網が変わり獲れ始めています。
やはり春から夏にかけて漁獲量が多くなる、いわゆる旬の魚です。
一般的な大衆魚ではありますが、西日本では関アジ・岬アジ・どんちっちアジ・ごんアジ・旬アジ・瀬付きアジなどなどの名前でブランド化されています。
「味が良いからアジ」とも言われるように、やはりこの時季、程よい脂のノリと共に身の旨みのあるお魚です。
ひなたでは、お刺身、なめろう、塩焼き、フライ等々でご提供しております!