ひなたも先日の30日で本年の営業は終了致しました。
今年も格別の御厚情賜り、誠にありがとうございました。来年も変わらぬ御支援ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
正月用の締め飾りやお花も用意して、新年を迎える準備も整いました。
皆様、良いお年をお迎えください!
2018年
安東水軍と、、、
2018年12月13日
【鯵ヶ沢】(青森・あじがさわ、山廃純米原酒)
その昔、鎌倉~室町にかけて港町として繁栄を極め、数々の貿易(遠くは中国とも)を行っていたと云われる幻の中世都市「十三湊」。現在の青森県五所川原市から津軽・鯵ヶ沢周辺を指します。安倍氏の流れを汲む「安東氏」が率いて隆盛を誇ったと云われる《安東水軍》。元寇の援軍にも活躍したとも云われてます。
そこからの名付け《安東水軍》という銘柄が主銘柄の、青森津軽の酒蔵「尾崎酒造」さん。
そちらのもう一つのブランドが【鯵ヶ沢】です。
厳冬豪雪地帯の漁師町にある蔵のお酒。
一回火入れの熟成酒。香りは熟した柿や生姜糖。含むと米のふくよかな甘味。山廃らしいキレイな酸包み込みバランス良し。艶やかでコクのある旨み広がります。冷~熱燗まで◎。
魚へんのつく地名の漁師町だけに魚介と合わせたい一本です。
本日の賄い
2018年12月9日
本日の賄い《ロコモコ丼》
合挽きのハンバーグにレタス・アボカド・トマトに目玉焼きをトッピング!
もともとはハワイの郷土料理と云われるロコモコ。ハンバーグに目玉焼きそしてグレイビーソースをかけたもの。(グレイビーソースとはお肉を焼いた肉汁に調味をしたソースです。)
第7回すココン祭!
2018年12月6日
昨年も紹介致しました、ゆうとう《すココン祭》が今年も今週末の土曜日に開催されます。
今回で、かれこれ7回目を迎える《すココン祭!》年末の雄踏の風物詩となりつつあります。
今年も、紙芝居・大道芸・吹奏楽団の演奏・抽選会・懐かしい遊び体験などなど様々なイベントが執り行われます。
色々なお店の出店もあるので、お子様連れの方々には、楽しめる要素がたくさんあるようです!
今年も雄踏文化センターでの開催。お時間のある方は、是非、脚を運んでみてはいかがでしょうか。
農口尚彦研究所のお酒入荷です。
2018年12月5日
【農口尚彦研究所】のお酒が2種入荷です!
現代の名工、酒造りの名人、山廃の神様等々崇められる『農口尚彦』杜氏が「匠の技術・精神・生き様」を次世代へ継承する事をコンセプトとして設計された石川県小松市にある新しい蔵です。
1本が《純米酒 無濾過生原酒 五百万石60》・・近隣で栽培された酒米「五百万石」を60%精米。その年のフレッシュな状態で、飲んで頂くこと前提とした純米の無濾過“生”です。瑞々しい米のジューシーな旨みが広がります
そしてもう1本が、《山廃純米無濾過原酒 (一度火入)五百万石75》・・農口杜氏が造る中で1番味わいの深いタイプ。最初ドカンと山廃らしい複雑味帯びた旨味が広がり、その後酸が押し寄せすっきりとキレが良いです。
共に、燗にしても旨み広がります。
ほか、今でしたら農口杜氏ゆかりの鹿野酒造さんの《常きげん 山廃純米》と以前紹介した《益荒男 山廃純米原酒秋あがり》もございます。
飲み比べて、味わいの違いを愉しんでみてください。
しぼりたての季節
2018年12月2日
【鍋島】(佐賀・なべしま、しぼりたて純米吟醸 生原酒)
しぼりたて、新酒の季節がやってきました。
こちらは、人気銘柄【鍋島】のしぼりたて《New M oon》です。
酒米に雄山錦100%使用。50%精米の中汲みのみ使用した贅沢な純米吟醸原酒です。
フルーツを想わせる心地良い香り。甘味と酸が絶妙なバランスの、しぼりたてらしいフレッシュな味わいです。
喉越し爽やか清涼感ある仕上がりの食中酒です。是非、ご一献を!
益荒男 山廃純米原酒秋あがり
2018年11月28日
【益荒男】(石川・ますらお、山廃純米原酒 秋あがり)
酒米に五百万石。65%精米。
完熟した和梨・ビワ・柿のような香りと味わい。熟成からくるヨーグルト香。
まろやかでトロリとした旨甘味。
後からくる酸がしっかりと引き締めピリッとくる余韻。
山廃ならではの味幅が秀逸です。
秋の味覚の焼き物、濃い味付けの料理などと相性。
冷やから常温・ぬる燗・熱燗どれも◎。表情の変化が味わえてどれも◎。万能な食中酒です。
【貸切】のお知らせ!
2018年11月24日
本日11月24日(土)は、団体様のご予約を頂いております。
よってお席に空きがございませんので【貸切】とさせて頂きます。
ご了承下さい。
またのご来店お待ちしております!
よってお席に空きがございませんので【貸切】とさせて頂きます。
ご了承下さい。
またのご来店お待ちしております!
超辛+14
2018年11月22日
【るみ子の酒】(三重・るみこのさけ、純米9号酵母 超辛+14)
平成4年
”すっきりとした、しかも腰のある酒質”
を目指し誕生した銘柄。
ラベルは漫画『夏子の酒』で有名な尾瀬あきら氏が描いてます。
香り穏やか、すっきりとした飲み口、シャープな辛さと旨みが特徴。9号酵母で仕上げた超辛純米です。
女性杜氏の名前のついたお酒なので、柔らかく甘めの酒質かと思いきや、なかなか硬派なシャープでキレのある辛口です。冷やから燗までいけます。
ちなみに、+14とは日本酒度。0を基準に+プラスが辛口。ーマイナスが甘口。とされています。
ただ、あくまでも目安。+10を超えてくるとキレがあって辛口に感じますが、近年の純米酒は、どの蔵も丁寧に醸して米の旨味を上手に引き出しているため、プラス表記でも米の甘みを強く感じるものもあります。
もちろん酸度とのバランスや、合わせて食べるモノ、温度帯などなどで感じ方も変わってきたりします。
平成4年
”すっきりとした、しかも腰のある酒質”
を目指し誕生した銘柄。
ラベルは漫画『夏子の酒』で有名な尾瀬あきら氏が描いてます。
香り穏やか、すっきりとした飲み口、シャープな辛さと旨みが特徴。9号酵母で仕上げた超辛純米です。
女性杜氏の名前のついたお酒なので、柔らかく甘めの酒質かと思いきや、なかなか硬派なシャープでキレのある辛口です。冷やから燗までいけます。
ちなみに、+14とは日本酒度。0を基準に+プラスが辛口。ーマイナスが甘口。とされています。
ただ、あくまでも目安。+10を超えてくるとキレがあって辛口に感じますが、近年の純米酒は、どの蔵も丁寧に醸して米の旨味を上手に引き出しているため、プラス表記でも米の甘みを強く感じるものもあります。
もちろん酸度とのバランスや、合わせて食べるモノ、温度帯などなどで感じ方も変わってきたりします。
富山の銘酒
2018年11月18日
【羽根屋】(富山・はねや、純米吟醸ひやおろし)
名水の宝庫、富山にて高品質の酒造りに臨む気鋭蔵。
金沢酵母で醸した穏やかな甘い香り、軽快な酸と、透明感ありながらもふくよかな旨味をきっちりと表現。調和のとれた味わいです。
これからの時期の鰤など脂ののった魚介や旨味のある肴と合わせたい。
名水の宝庫、富山にて高品質の酒造りに臨む気鋭蔵。
金沢酵母で醸した穏やかな甘い香り、軽快な酸と、透明感ありながらもふくよかな旨味をきっちりと表現。調和のとれた味わいです。
これからの時期の鰤など脂ののった魚介や旨味のある肴と合わせたい。