【るみ子の酒】(三重・るみこのさけ、純米9号酵母 超辛+14)

平成4年
”すっきりとした、しかも腰のある酒質”
を目指し誕生した銘柄。
ラベルは漫画『夏子の酒』で有名な尾瀬あきら氏が描いてます。
香り穏やか、すっきりとした飲み口、シャープな辛さと旨みが特徴。9号酵母で仕上げた超辛純米です。
女性杜氏の名前のついたお酒なので、柔らかく甘めの酒質かと思いきや、なかなか硬派なシャープでキレのある辛口です。冷やから燗までいけます。
ちなみに、+14とは日本酒度。0を基準に+プラスが辛口。ーマイナスが甘口。とされています。
ただ、あくまでも目安。+10を超えてくるとキレがあって辛口に感じますが、近年の純米酒は、どの蔵も丁寧に醸して米の旨味を上手に引き出しているため、プラス表記でも米の甘みを強く感じるものもあります。
もちろん酸度とのバランスや、合わせて食べるモノ、温度帯などなどで感じ方も変わってきたりします。