先週くらいから、富山湾内のホタルイカが市場に出回ってきました。

蛍烏賊は、その名のとおり蛍(ほたる)のように明るく発光する珍しい烏賊です。

通常200から600mの深海に生息しているのですが、3から6月の産卵期になると、夜から早朝にかけて群れをなして浮上してくるそうです。

春の富山湾に忽然と現れ、青白い神秘的な光を放つホタルイカ、まさに「富山湾の神秘」であり春の使者と呼ばれる所以です。

富山湾内産のホタルイカは、産卵のために湾内に入ってきたものを定置網で漁獲するもので、産卵のために体内に栄養を蓄えているためにぷっくりと大きく、味も濃いのが特徴です。
さらに、漁場が近く、鮮度が良いために、その状態で茹で上げたもいのは胴が丸くつややかで色鮮やかです。

漁の最盛期は4月から5月上中旬。産卵がこの時期に集中するからだそうです。

また、ビタミンAと、ビタミンE・B2も豊富で、小さいながら他の烏賊類よりも栄養価の高い食材です。

ひなたでは、茹でたものを生姜醤油と辛子酢味噌で。新玉ねぎと玉〆。てんぷらにてご提供してます。
生で入るきは、そのまましょうゆ漬けにしてお出しいたします。
春の味覚を是非、ご賞味ください!
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